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12月30日(木)  臨死体験!   のようなもの。  No.291
という事でまたもや旅行記はお休みして、
少し寄り道を。

実は2週間ほど前母が肺炎を起こして、5〜5日
入院した。
病院から呼び出しを受けて駆けつけたのだが、
診察室のベッドに横たわっている母の顔を見て、
生まれて初めてやばい。。。と思った。
いつもとは全然違うのだ。

仕事柄危篤状態の患者さんは見慣れているが、
39.5度の高熱を出してこんこんと眠っている
母は、まさに瀕死の状態にいる人、と言った表現が
ぴったりだった。

抗生剤の点滴と服薬で順調に回復してくれたので、
ほっと胸を撫で下ろしたのだが、クリスマスイブに
母がこんな話を始めた。

高熱が出ている間に見た夢らしいが、
「とても冷たい水の中に入っていて、寒くて寒くて
仕方がなかった。
たまらなくなってクロールで泳いだら、ものすごい
速さで泳ぎ渡った。
ほんの二掻きか三掻きだったと思う。

次になんだか気持ち悪いんだけど、大きな動物の
骨の山があって、そこを超えて車に乗ったら
その車には天井がなくて、スピードを出そうと
一生懸命アクセルを踏むけど、のろのろ動いて
ちっとも前に進まない。
前に壁があって、そこから前に行けない!と
焦っている。」という内容だった。

冷たい水とはいわゆる三途の川だったのかも
しれない。
動物の屍の山というのも、地獄のイメージに近い。
平熱が35、2度くらいで、36度を超えただけ
でもよれよれになってしまう母が、39、5度の
最高記録をマークしたのだ。
ボーダーラインをさまよっていたのかもしれない。

奇しくもちょうど1年前の雪が降る寒い日に、
父は肺炎を起こし、主治医から連絡を受けた
その日のうちに呆気なく他界してしまった。
母は言う。
「一周忌なのに、こんな事になって。
 お父さんちゃんと守ってよっ。何してるのよっ。」

おっかさんよ、とーちゃんに罪をなすりつけては
いかんよ。
連日連夜の飲み会と3日連続のボランティア活動、
そしてその翌日も忘年会と、風邪気味だったくせに
ちょろちょろしてたあなたが悪いのよ。
私も「まさか父が母を迎えに来たわけじゃ?」って
ちらっと疑ったくちだけどさっ。


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